高知県の山間部にある人口20人の畑山地区で地鶏「土佐ジロー」を育てる「はたやま夢楽(むら)」の土佐ジローカット肉200g(冷凍)をお届けします!
「満天☆青空レストラン」をはじめ、数々のメディアでも紹介されたはたやま夢楽の土佐ジローをぜひご賞味ください。
土佐ジローとは
土佐ジローは高知県のブランド地鶏で、高知県原産の天然記念物でもある『土佐地鶏』の雄と
在来種ロードアイランドレッドの雌を交配して生まれた一代雑種です。
認定生産者によって飼育され、放し飼いや十分な飼育期間、餌などの基準をクリアした場合のみ「土佐ジロー」として扱われます。
土佐ジローはもともと卵をとるために育てられた地鶏でしたが、その肉の美味しさから肉用として育て始めたのが、はたやま夢楽の小松靖一(こまつせいいち)さんです。
現在も雄の若鳥肉に関してははたやま夢楽が9割のシェアを誇る、希少な地鶏です。
鶏を鶏らしく育てる
土佐ジローが育つ鶏舎は高知県安芸市中心部から安芸川沿いに山へ登ること約40分、自然豊かな山中の畑山地区に位置します。
元大工である小松さんが試行錯誤を重ねて何度も建て直した鶏舎は、鶏同士が喧嘩をしすぎないように小さな部屋をたくさん作ったり、
太陽の光をあびたり適度に運動ができるよう考え抜かれています。
餌はトウモロコシをメインに、米や無農薬野菜などを自家配合した飼料を使用。
また、鶏は本来土を食べてミネラルや微生物を摂取して自らの体調を整えるため、畑山の栄養豊富な土壌を平飼いの砂として使用しています。
生まれてからおそよ150日で約1.5kgに育った土佐ジローを、はたやま夢楽のさばき職人が丁寧に解体し出荷します。
効率重視で飼育される通常のブロイラーに比べて2倍以上の飼育期間で、半分ほどの大きさにしか育ちません。
土佐ジローの特徴はその肉の旨味
土佐ジローは普通の鶏肉よりも、脂分と水分が極端に少ないという特徴があります。
特に雑味や臭みの元にもなる脂質は銘柄鶏の6分の1しか含まれておらず、炭火で焼いても脂が落ちないため煙が出ません。
一方、旨味成分であるアミノ酸は銘柄鶏の1.4倍、噛めば噛むほどあふれる旨味はとても濃厚で、
その滋味深い味わいはいままでの鶏肉の概念を覆してくれます。
水分が少ないからといってパサつくわけではなく、胸肉でさえしっとりジューシーです。
一番の人気の食べ方は、炭火焼。カットして天日塩を振って、炭火で焼く。
シンプルにお肉の味を味わうことができます。
実際にこの味を求めて、全国各地から高知の山奥・畑山まで一般のお客さまが足を運んでくださるのだそう。
土佐ジローカット肉
うま味溢れる土佐ジローですが、市場流通する鶏肉と同じように調理しても美味しくは食べられないことが多いそうです。
今回のカット肉は、初めて調理する方が、フライパンで調理することを考えてカットしてあります。
塩を振って、強火に熱したフランパンで、こまめにひっくり返しながら(菜箸などで転がしながら)焼くだけで、一番美味しい食べ方になります。
もちろん炭火焼きでも美味しくお召し上がり頂けます。その場合も強火で、こまめにひっくり返しながら焼いてください。
冷凍でお届けするので、半年間、ご自宅の冷凍庫で保管が可能です。
■セット内容
・土佐ジローカット肉 200g(もも・むね・ささみミックス)
はたやま夢楽からのメッセージ
はたやま夢楽(むら)の小松です。高知県の山あいにある畑山(はたやま)で、
「鶏を鶏らしく育てる」ことをモットーに高知県の地鶏「土佐ジロー」を育て、お肉に加工し、全国に販売しています。
また、土佐ジローを提供する宿・食堂「はたやま憩の家」も経営しています。
土佐ジローを軸に、畑山の魅力を伝えることで、限界集落となった故郷の未来づくりに励んできました。
今では、土佐ジローや畑山の自然を求めて、年間3,000人のお客さんが畑山を訪れてくれるようになりました。
毎日のように土佐ジローを食べる私たちですが、それでも飽きることはなく、私たちの一番の大好物は土佐ジローです。
皆さんにも味わっていただき、土佐ジローを通じて「幸せ」になっていただければ幸いです。
名称 |
土佐ジローカット肉 |
産地名 |
高知県安芸市(畑山地区) |
内容量 |
土佐ジローカット肉 200g(もも・むね・ささみミックス)
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消費期限 |
180日 |
保存方法 |
お届け後は冷凍庫にて保管ください。 |
発送可能日 |
月・火・木・金のみ |
生産者・発送元 |
有限会社はたやま夢楽 |