5年連続水質日本一に輝いた奇跡の清流「仁淀川」が流れ、
山々に抱かれた高知県越知町で自然環境に出来る限り負担をかけない農業に取り組んでいる
【あまがえる農園】さんが作った野菜約6〜7品と小麦粉500g(越知町で昔から大切につくられてきた地粉)のセットをお届けします!
※画像はSセットの品目数になります。
農薬・化学肥料・除草剤不使用
栽培期間中に農薬や化学肥料・除草剤は一切使わず、肥料は有機肥料とミネラルのみ。
国が定める有機JAS認証は取得していませんが、有機JAS認証で使用が認められている農薬などもいっさい使用せず栽培しています。
生命力あふれる力強い野菜本来の味をお楽しみください。
土づくりと自家採種の種
あまがえる農園さんでは堆肥や稲わら、もみがら、落ち葉など地元にある有機物で土づくりを行っています。
畑に生える雑草もできるだけ土中にすき込み、虫や微生物が豊かな生きた土づくりを目指しています。
さらに、輪作や混植などにより病害虫を防ぐ工夫をしています。
また、できる限り自家採種の出来る固定種を栽培されており、
特に越知町や佐川町で昔から育てられてきた在来種を大切に守っているそうです。
在来種の野菜は、「野菜本来の味がする」や「個性的な味がする」等と言われています。
風味豊かな小麦粉
小麦は、越知町では昔から大切に育てられていましたが、いまでは作る人がすっかり減ってしまいました。
そんな小麦の種を山のおばあちゃんから受け継ぎ、育て、越知町に古くからある「北川製粉」の昔ながらの機械で丁寧に挽いてもらった、
豊かな風味が評判の地粉です。中力粉になりますので、幅広くお使い頂けます。
春〜夏にお届けする野菜たち
※この中から6〜7品をお届け。下記以外の野菜も入ることがあります。
・生姜
高知の特産品ですが、一般栽培の農薬使用量は大変なものです。無農薬ですので安心してお召し上がりください。
保存は、濡れた新聞紙に包んでビニール袋に入れ、冷暗所(13度が適温)で。
食べきれない方は薄切りにして天日干しや、甘酢漬けで保存しても。
・ほうれんそう
春のホウレンソウの旬は一瞬。冬のほうれんそうのように甘みは強くありませんが、春の爽やかな味がします。
・新玉ねぎ
この時期だけのみずみずしい新玉ねぎ。葉付きのものは、ネギと同じようにお使いください。
・春菊
固定種。柔らかく育っていますので、サラダでもOK。おひたしや白和え、胡麻和えなどでもどうぞ。
・春キャベツ
無農薬で作るには虫よけネットが必須のキャベツ。それでもどこからか入り込みます・・。
今年は冬の気温の関係か、冬キャベツのような姿形に育ちましたが、柔らかく食べられる春キャベツです。
・にんにくの芽
自家採種。にんにく収穫前の季節のお楽しみ。
ちゃんとにんにくの風味がして、独特の歯ざわりと味わいがとても美味しい、この時期限定の味覚です。
お肉との炒め物などでお召し上がりください。にんにくの風味と歯ごたえがおいしいです。
・生にんにく
高知県ではカツオの刺身に生のニンニクスライスは必須!通常のにんにくは茎が枯れてから収穫し乾燥させて出荷しますが、
一足先に収穫して、乾燥させずに出すにんにくが「生にんにく」です。採れたての辛味をお楽しみください。
・大根
春蒔き大根。春はとう立ちが早いので、急いで収穫します。
・スナップえんどう
定種。朝どりスナップエンドウ。ヘタとスジをとって、軽く塩ゆでしてそのままマヨネーズなどで。または炒め物などにどうぞ。
・ラディッシ
薄くスライスしてサラダに散らしたり、お肉料理の付け合わせなどに。酢の物や紅色の綺麗な大根おろしとしてもお使いいただけます。
・空豆
固定種。さやから出してシンプルに塩茹でや素揚げでも美味しいですし、炒め物やパスタ、サラダなどにも。
・サニーレタス(美味タス)
しっかりめの葉っぱの固定種。甘い中葉はサラダに、外葉は炒め物にも美味しいです。
・葉つき人参
じっくりフライパンで焼くと甘みが増しますよ。人参は葉っぱにも栄養がたっぷり。
葉っぱは湯がいて白和えや胡麻和えに、茎の部分は固くなっているのでかき揚げなどに。
・ズッキーニ
固定種。厚めの輪切りにしてフライパンでじっくり焼き、塩こしょうや醤油などのシンプルな味付けがおすすめ。
カレー粉をふったりチーズを載せて焼いても美味ですし、ラタトゥイユやパスタ、ピクルスにしても。油と相性がよいので、和洋中の炒め物にも。
・山ぶき
ふきのアク抜きのしかた: ふきを軽く水洗いした後、鍋に入る大きさにカットして、まな板の上で塩をふり、板ずり。
鍋にお湯を沸かし、沸いたら塩がついたままのふきを入れ、5分ほど茹でる。茹でたら、冷水に取り、ふきが冷めてから皮をむく。
調理する長さに切って再び水に漬け、2時間以上放置。毎日水を変えれば、冷蔵庫で5日間ほど日持ちしますので、炒め煮やきんぴらなどでどうぞ。
・ナス(白ナス・白丸ナス)
自家採種。どちらも、焼いても煮てもアクが少なくて美味しいです。汁の実や煮物にしても、汁が黒くなりません。
緑色のまあるい白丸ナスは、輪切りにして揚げたりステーキにすると(塩か醤油をちょろっと)ホロリと柔らかくひときわ美味。皮はしっかりしています。
・水ナス
自家採種。とても瑞々しいナスなので、ぜひ生で食べてみてください。
塩を振ってしばらくおき(もしくは塩水にしばらく浸け)、鰹節などをふっていただくのがおすすめ。揉むと崩れますので揉まずに!
・ナス(リスターダデカンジア)
自家採種。縞模様がきれいなスペインの伝統品種。フライパンでソテーにすると、クリーミーで美味です。
・ナス(久留米大長ナス・橘田中長ナス)
固定種。長ナスは焼きナスにすると絶品。中長ナスは何でも使いやすいです。
昔からある品種なので、現在流通しているナスとは違い、特に中長ナスはアクがあります。
塩もみなどで食べる場合は一度水に晒すと食べやすくなります。
・昔きゅうり
自家採種。昔から種を継いで作られてきた高知の在来きゅうりです。現代のキュウリより水分が少なく、あっさり食べられます。
縦半分に割ってから厚めにスライスし、塩もみなどで食べるのが一番シンプルな食べ方。浅漬けでも。
皮と種がしっかりしているので、気になる方はのけてください。
黄色く熟したものは、皮をむいて縦に割って種を取り出し、片栗粉でとろみをつけた中華煮などにするときゅうりもとろけて美味ですよ。
・マクワウリ
固定種。メロンの一種。古くはウリといえばマクワウリのことであったといいます。
メロンほどの甘さはありませんが、爽やかな味です。よく冷やして、皮をむいて種をとってお召し上がりください。
・空芯菜
固定種。夏の暑さでも育つ貴重な葉物で、βカロテンやビタミン、カルシウム、葉酸などが豊富に含まれた、夏バテ時にもってこいの野菜。
にんにく、醤油、ナンプラーとよく合います。お肉などと炒め物に。
・つるむらさき
固定種。こちらも夏の貴重な葉物。ぬめりが特徴の、ミネラル豊富な栄養満点野菜です。おひたしや炒め物などがオススメです。
・八丈オクラ
自家採種。八丈島在来の丸オクラ。通常の六角オクラと比べ、大きくなっても美味しく食べられます。
・ゴーヤ
ビタミンCが豊富な、夏の健康野菜の代名詞。
・かちわりかぼちゃ
ホクホクした美味しい固定種のかぼちゃです。
・ひょうたんかぼちゃ
ひょうたん型のれっきとしたかぼちゃです。ホクホクよりはねっとり系です。煮ても揚げてもポタージュやお菓子にも。
・万願寺とうがらし
自家採種。京都舞鶴で古くから作られてきた京野菜。
とうがらしと言っても甘とうがらしですのでご安心を。素揚げや揚げ浸し、焼いても、炒めても、甘みがあって美味しいです。
・ピーマン(緑・赤)
有機ピーマンの甘みをお楽しみください。赤ピーマンは緑のピーマンを木の上で熟させたもので、緑ピーマンよりも濃い甘みが魅力。
※上記以外の野菜が入る場合もあります。ご了承ください。※
秋〜冬にお届けする野菜たち
※この中から6〜8品をお届け。下記以外の野菜も入ることがあります。
・里芋(セレベス・赤芽・えび芋・どだれ(白芽)・白どう)
成長するのに特に水が必要なため田んぼで栽培することも多いことから、里芋のことをこちらでは「田芋」と呼びます。
【どだれ】は昔からある白芽芋の品種。やわらかくツルツルした食感が美味しい里芋です。
【えび芋】はえびのような形からこの名がついた京野菜。ホクホクした旨味が特徴です。
【赤芽芋】もねっとりと旨味のある芋です。
・万次郎かぼちゃ
高知で作られた品種で、その名はジョン万次郎に由来します。
国産品が出回らなくなる冬の寒い時期も保存のきく貴重なかぼちゃ。
秋から冬にかけて収穫し、そこから追熟をかけることで甘みを増します。
天ぷらや、薄切りにしてフライパンでじっくり焼いて塩や醤油で食べると甘みが出て美味です。
ホクホク系ではないので、煮物にするとべちゃっとしますが、それもまた美味。ポタージュやお菓子などにも最適です。
・じゃがいも(キタアカリ・デジマ・アンデスレッド)
【キタアカリ】はホクホクで甘みのある品種で、ポテトフライやポテトサラダ、粉ふきいもなどにすると、とってもおいしいです。
【デジマ】は煮崩れもしにくく何にでも使いやすい品種。
【アンデスレッド】はポテトフライがイチオシです!ポテトサラダにも◎!
・生姜
高知の特産品ですが、一般栽培の農薬使用量は大変なものです。無農薬ですので安心してお召し上がりください。
保存は、濡れた新聞紙に包んでビニール袋に入れ、冷暗所(13度が適温)で。
食べきれない方は薄切りにして天日干しや、甘酢漬けで保存しても。
・さつまいも(紅はるか)
ねっとり甘い品種、焼き芋におすすめです。
・人参
固定種。人参の香りをお楽しみください。じっくり焼いて甘みを引き出すとより美味しいです。
・人参葉
固定種。人参は葉っぱにも栄養がたっぷり。湯がいて白和えや胡麻和えに、またはかき揚げなどに。
・ほうれんそう
固定種。じっくり育つことで甘みと栄養を蓄える有機のほうれんそう。寒にあたって甘みを増していきます。
・サニーレタス
固定種。のびのびと育ちました。サラダなどでどうぞ。
・ターサイ
固定種。大きなお花のように広がるフォルムがユニークな中国野菜で、炒め物や中華スープなどで。
・三池高菜
固定種。自家採種。炒め物がおすすめです。お味噌汁にも。独特の香りが癖になります。
・水菜(白茎千筋京水菜)
固定種。お鍋はもちろんお浸し、お味噌汁などに。
・ちりめんからしな
固定種。自家採種。旨味とすこしだけピリッとした辛味を楽しむならサラダで。
おひたしにしてポン酢やマヨネーズで食べても独特の風味が◎。炒めても甘みが出て美味しいです。
・からしな
ピリッとした辛味が美味しい。サラダのアクセント、彩りにどうぞ。
・大根(十和大根(自家採種)・大蔵大根・打木源助大根)
すべて固定種。
【十和大根】高知県四万十町十和地区の在来種です。
おろしにすると辛味大根に、煮ると柔らかく、フライパンでじっくり焼くと甘みと滋味が滲み出ます。
葉っぱも菜飯や浅漬け、お味噌汁の具、炒め物などでどうぞ。
【大蔵大根】は、明治時代から東京都世田谷区で作られていた伝統野菜で、煮ると柔らかく甘みがあり、漬物にも向きます。
【打木源助大根】は、金沢特産のこうじ漬け「大根寿司」の原料としても欠かせない加賀伝統野菜です。
繊維質が少なくとても甘いので、おでんやふろふき大根などが特におすすめの食べ方です。
・白菜(愛知白菜、タケノコ白菜)
すべて固定種。寒にあたって甘みが増す白菜。
白菜は虫たちの大好物なので、無農薬栽培は非常に難しく手間がかかります。
レタス類との混植や虫除けネットのトンネルで防いでいます。
めずらしい【タケノコ白菜】は、タケノコのような細長い形とみずみずしい甘さが特徴。
・春菊
固定種。お鍋はもちろん、おひたしや白和え、胡麻和え、サラダでも美味しいです。
・大平かぶ
自家採種。越知町の在来野菜。
昔は焼畑で作られていました。煮物にするとトロっととろけ、甘酢漬けにするときれいな桜色に染まります。
フライパンでじっくり焼いてシンプルに塩で頂くと、滋味深い甘みがとても美味しいです。葉っぱもおひたしや、一度軽く下茹でしてから炒め物などで。
※上記以外の野菜が入る場合もあります。ご了承ください。※
あまがえる農園からのメッセージ
土のものはなるべく土付きでお届けしています。また、葉物は虫が付いていることもありますので、よく洗ってお召し上がりください。
環境に配慮し、簡易包装を心がけています。箱を開けると土の香りと畑の風景が目の前にひろがる野菜セット、ぜひご賞味ください。